人生は、ショートカットの集まりだろうか?

Home > Profile > 空気終静(くうき しゅうせい)

 出生して出来る“ハートスケール”の原型を「あわつぶ」と表現してみた。あわつぶがやがて線形となりハートスケールになる。もちろん、完全なるイメージで、実体としてそんなものはありえない。あかちゃんから幼児そして小学生という子どもでも、立派な価値観をもつようになる。価値観をハートスケールというモデルで説明を試みた。

A

 さて、人間は、行為を合理的に最短距離、結果を求めて最短時間で実現しようとする。一方、わざわざ遠回りしたり、待つことも大切で時間稼ぎすることもしばしばある。最短にこだわらずとも、「着手と到達の線」が描ける。図は直線しか描いていないが、必ずしも直線でなくてもよい。一本で描くハートスケールを端緒とし、学習や仕事やあらゆる生活の履歴によって、両端のある直線(数学でいう線分)が生じ、人生とは、こうした線分(ショートカット)の集まりだろうか、という思考遊びに到達した。

B

 人生経験の多寡により図A・図Bのように密度が異なるかもしれない。どんなに密な履歴のある者であっても、線分である限り、すき間があるのだろう。人間には煩悩というか、固有の価値観から離れられない。だから、線分は互いに寄り添うことで三次元的な球体になるのだろうとイメージしてみた。

2021.6.22記す

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