||||| 蝶は、桜の花にとまらない |||

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蝶を網で捕らえるには
蝶が警戒心を解いたときをねらうことになります。

 蝶を網のなかにとりこむことしか考えない子どもは、では、そのとき蝶はなぜ逃げなくなったのか、なぜその花や葉にとまったのかを考えず、気づかない。
 花ではなく、葉に止まったのならば、蝶が卵を産もうとした瞬間だったかもしれない。網を捨てれば、卵を産むようすがわかり、産みたての卵を観察できたのかもしれない。「生きている証拠をみつける」とは、こういうことを意味するのです。

桜の花に、チョウはとまらない。

ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ遊べ 遊べよとまれ
(出典: Wikipedia)

桜の花に、ちょうは飛んでくるのかな? 明石公園に近い明石川では、ちょうは飛んでいます。しかし、公園の桜に、ちょうをみかけません。

蝶々 蝶々 菜の葉に止れ
菜の葉に飽たら 桜に遊べ
桜の花の 栄ゆる御代に
止れや遊べ 遊べや止れ
(出典: Wikipedia)

これが元の歌詞だった。戦後に、改作されています。

2021.2.22記す

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