神戸こども総合専門学院(保育士養成校)

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 保育士資格(幼稚園教諭免許)は、保育園・幼稚園・認定こども園など乳幼児を対象とする施設、障碍者施設・児童養護施設・乳児院などで働くに必要となる。乳幼児を対象とするため、《遊び》については十分な理解が必要である。「外遊び」と称して、野外活動に特定して《遊び》を扱う。野外体験を求められるため、座学のほか実践的な演習を行う。科目名「自然と外遊び」。

 なお、このページは、私が講師(非常勤)を勤める間、更新する。

2021.1.22

2021.6.1

講義概要 syllabus 神戸こども総合専門学院

全15回の講義 2021年4月~ 1年次・前期

  1. 野外活動で危険を回避するには…「危険」と「不快」を区別しよう
  2. 野外活動で遭遇する動物などの危険… 野外は、危険がいっぱい!
  3. いつからおとな?──で、遊びを考える… あかちゃんは冒険者として生まれた
  4. 母に抱かれて人間となる… ヤノマミ編、そして、非言語コミュニケーション
  5. 寝転ぶだけの授業…「なにもしない」ということの意味
  6. 行動半径と世界観… 未知(道)との遭遇。Stage of 体験活動
  7. ちょっとした探検ごっこ… 道なき道を歩く / 階段道を歩く
  8. 五感と直観と霊性…「感じる」ことは大切だが、むずかしい
  9. 《3つの体験》& ハートスケール… 今日の続きに明日がある
  10. The Renaissance of Childhood…「子ども期」の再生
  11. はじめて出会う〈ともだち〉自然… 子どもは正答を求めていない
  12. 野外でご飯をたく… 火をつかう。子どもに楽しみをつくる技術
  13. 家族連れの遊び場・おでかけ… 家庭や保育で実践できるフィールド
  14. いのちに出会う保育… 「心の理論」と〈他者/自己〉
  15. 定期試験、そして「子育ての公理」

(つぶやき……2021.3.4)
 授業が始まって20分経てば、あるいは30分経てば、およそ言いたいこと・伝えたいことは終わってしまうこと、しばしば。さて、90分授業の残りをどうしようかと思う。時計をチラチラ見るのは学生でなく、私だ。演習を伴う野外では、そんなことはないけれど……。

2012.4.18撮影 ねころぶ授業

リモート授業は「自然と外遊び」に適さない!

(つぶやき……2020.5.10)
 授業の形式は〈講義/演習/実技〉のうち〈演習〉。コロナ禍で2020年度の講座開始は5月からとなり、オンラインで行うとなった。ここ数か月、野外に出られなくなった。屋内で何が出来るかと煩悶したが、演習(野外での実践)なし(芦屋市内で小学生との実践、神戸市内で保育園等の実践、いずれも出来なかったことを通しての結果)では核心部分が出来ないと悟った。子どもに《遊び》が必要と説き、それを言うだけ(=講義だけ)というのは、どうしても忍びない。無力感に襲われる。子どもは《遊び》で学び、おとなになる。この信念だけは曲げられない。

某大学院生の修士論文作成に関わるアンケート、依頼文(抄)

 以下の文章(抄)は、2012年8月27日付けで、某大学(私立)人間発達学部大学院担当教授より神戸こども総合専門学院宛にて受領した。

幼児教育にとって遊びが大切な事は自明のように思われ、幼稚園教育要領にも、保育所保育指針にも、「遊びは、遊ぶこと自体が目的であり、~・・・・」とその考え方も明確に出ており、遊びという文字は実に200回以上(要領275回,指針226回)登場してきています。けれども、保育者養成のカリキュラムには「遊び論」という科目はおかれていません。そこに注目し、遊び観と実践の関係にも着目しながら研究を始めていますが、まず、各養成校がその点をどのようにとらえ、独自の選択科目を置いているのか、関連科目で行っているのか、実態を明らかにしたいというものです。

2021.1.10改訂