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子育ての公理
||||| ① 生命の維持 ② 保護の必要 ③ 順序どおりに発育する |||
“どうぶつ”として生まれた
+ 三本ストロー法 ── 動物から ”にんげん” になった!
母に抱かれて人間となる
+ 「お乳を吸う乳児の行動」精緻な表記
乳児の、「泣く」を考える
+ ドイツの乳児は、ドイツ語の抑揚で泣く。
絵本『ガンピーさんのふなあそび』


「子ども期/おとな期」対照図
+ 「こども」とは、だれか?
+ 人も変態する
+ 「こたえ」は層をなしている
+ 子ども期の再生(ルネサンス)実現への道のり
++ 擬育 いのちに出会うドラマ
年齢(学年)による発達段階
+ 二択と三択と、三番目の選択肢
+ 「群れ」の始まり(2歳半の画期)
+ 愛7ラブリーセブン 育6そだつロク 夢7ゆめセブン
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乳幼児の体幹
足し算で始まる子育て
細やかに応答 / 愛があるから気分的
叱られる側で考える
呼称「センセー」
女人禁制と子育て
メモ書き「いのちに出会う保育」
育てるは似せること:造語(擬育 ぎいく)
卒園式、入学式の季節に、いつも思うこと
305412(さん・ぜろ・5・……)
子育てとジェンダー
毎日がドラマ、だから保育は楽しい。親はツライ。

「心の理論」THEORY OF MIND に学ぶ
||||| 間主観性(かんしゅかんせい)|||
|||||「主体」(主体性・主体的) を考える |||
自己と他者
「なまえ」のこと
年齢の数で遊ぶ──「集団」の意味
内発的感動と無限の魅力が共生社会を成熟させる
将来の夢をもつようになったダウン症生徒
他者の発見、他者との出会い
鏡のなかの「わたし」
自閉症スペクトラム障碍の子ども
幼児は「いのち」に気づくか?
坂道を転がって……
模倣(まね)そして共感という能力
目線の高さに……と、言うけれど
まわりみちで子どもの心が育つ


すくった砂を 大切にする
── ことが 子育て ではないかと考えてみた
渚と砂と、浜で
寄せては返す渚(なぎさ)は心おちつく。波うちぎわにたたずみ、膝を折って砂をすくう。両手で砂を、できるだけたくさんすくう、なるべくこぼれ落ちないように。
さらさらとこぼれ落ちる。落とすまいとしても、こぼれる。落ちてゆく砂も美しい。音を立てずに落ちてゆく。「子育て」を、すくった砂をこぼさないようにすること、と考えてみた。

独り立ちしても生きてゆけるよう、将来を気遣う親の願いは当然だ。だから、親として出来ることは何かと考える。子どもの可能性に期待を寄せる。
2022.8.26更新