自分たちで変えられる遊びのルール

参考記事

 小さい頃からの遊びのなかでも民主的な合意形成に関わる能力が養われる機会はある。異年齢による集団遊びでは、ルールも年長者を中心に自分たちで合意形成していく。例えばドッジボールで小さい子が加入した時には、その子に限り2回までは当たってもセーフなど、その場で合意しルールを組み替えていく。自分たちの世界で通用するルールを自分たちが主体的に決めていく。ここではルールを自分たちで変えられるという視点が重要となる。ルールを厳格に守ることを要求するスポーツではなく、あえて単純な遊びのほうがよい。このように、自然な形で合意形成していくプロセスを、その難しさやおもしろさを含め、小さい頃から味わう機会を担保したい。

長沼豊ら/編著『社会を変える教育』キーステージ21/発行 2012年 p14

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