藤田紘一郎 2004年『水の健康学』(新潮社)p15
私はこれまで、砂場が子どもの保育にとって、大変重要であることを繰り返し述べてきた。砂場にはイヌやネコの糞があって大腸菌がいるからという理由で、子どもたちを砂場で遊ばせることを敬遠する人が多い。しかし、泥んこになって遊ぶことによって、さまざまなバイ菌とつきあう機会も増え免疫力もつくのである。
藤田紘一郎……寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学を専門とする医師
2020.3.23記す
The Renaissance of Childhood 子ども期の再生