ヒガンバナ

国道2号沿い街路樹脇のヒガンバナ。明石市大明石町。2015.11.5撮影

秋のお彼岸(彼岸の中日を挟む1週間、2015年の場合、9月23日が「秋分の日」なので、9月20日から26日まで)に合わせるかのように、ヒガンバナは毎年花を咲かせます。

神戸市西区福谷。2015.9.19撮影
これから咲こうとするヒガンバナのつぼみ。2015.9.19撮影
ヒガンバナとクロアゲハ。2015.9.19撮影
集合住宅の片隅に、白いヒガンバナが咲いていました。明石市。2015.9.20撮影
公園で見つけた白い花のヒガンバナ。人によって植えられたのでしょう。明石市。2015.9.20撮影
ヒガンバナが美しいわけ

サクラ前線の北上とともに、その美しさを求めて、そしてようやくやってきた暖かい春の訪れを感じるために、人々は”お花見”に出かけます。サクラ、特にソメイヨシノ(桜)は葉よりも先に花を咲かせます。サクラが美しいのは、葉がまだ出ていなくて、花だけが満開となるからですね。

ヒガンバナが美しいのは、サクラと同じ。地上に出ているのは長い”茎”にみえる部分と花だけ。”茎”のように見えるのは、これも花の一部です。地上に出ているのは花のみです。真っ赤な花が地上を埋めつくすので綺麗に見えるのですね。

では、葉はないのでしょうか。

ヒガンバナの球根から葉を出し始めた。明石市。2015.9.20撮影

花が終わると、同じ球根から葉を出します。上の写真は、花が盛りのときに撮影したものです。この球根は、花を咲かせられず、早くも葉を出し始めています。

ヒガンバナの球根から葉を出し始めた。明石市。2015.9.20撮影

上の写真では、球根がたくさん見えます。ヒガンバナの球根は、地表近くで寄せ合うようにかたまっていて、その上にわずかな土がかぶさっています。ときには、土がかぶさらず、そのまま花や葉を出しています。このように密集しているから、花が咲くと一面真っ赤になり、美しいのです。

花は枯れ、地上では”葉吹き”。明石市。2015.10.7撮影

2015.10.7記す