
子ども(幼児)の成長に伴って、買ったばかりの靴が履けなくなる。幼児の運動量や体重からして、履き古されるということがない。幼児の靴サイズは、12cm+年齢が目安となるらしい。靴鉢づくりの初めは、底に穴をあけることから始まる。靴をしっかり握るのだが、愛らしい。電気ドリルでなるべく大きい穴をあける。たいていは容易に刃が通る。その調子で作業を進めていて、それまでの力では穴があけられない靴にであった。充電式ドリルなので満充電にして再度 作業にとりかかった。靴の素材が優勢だった。刃が靴底で遊んでいる。後述するが、靴底にドリルをあてながら、子ども靴のしくみを知ることになる。
ドリルの刃でも摩滅に耐える靴底の、その靴は、左右のかかと部分ですり減っている。足が入っていくかかと部分の縫製がほつけている。丈夫に出来ている靴だなあと思いながらも、その靴の主は、よく遊んだのだろうなと思い、履き古されている靴に愛着を感じた。

作業手順
- 中敷きを取り出す
- 水抜きのため電気ドリルで穴をあける
- 植物の生長のためには水抜き穴は重要
- 可能な限りできるだけたくさん。写真は径6.5mm


根を丈夫にするため、小さな靴だけど、少しでも小石などを入れて隙間(すきま)をつくる。

土をできるだけたくさんいれる。つまさき側も土をたくさん詰めて形を整える。

植物(スミレ)を入れる。植物によって多少の工夫はいるが、少ない土で乾燥に強い植物を入れ、力を加えて植え込む。なるべくたくさんの土を入れておく。例外や工夫は、以下、事例を多く今後に示す。
例外や工夫を今後に示す予定(2021.7.6)
2021.7.6記す