子どもの元気は皆の幸せ
=-= Letter 1 ¶ 生年月日（誕生日）は重要じゃなかった。
《アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリ》はフランスの作家。誰だか、わかりますか？ 『星の王子さま』の作家《サン＝テグジュペリ》として知られています。どうしてこんなに長い名前なのか？ そして、どこで区切るのか、不思議でした。洋画で（邦画でも同じですが……）顔も名前も、覚えること苦手です、私は。長い名前をさがすと《ヨハン・ゴットリープ・フリードリヒ・フォン・ボーネンベルガー》を見つけました。
個人を特定するには、名前と生年月日で照合するのが現在では一般的ですが、数百年前──16～17世紀（以前？）は、地名や家系を名前の一部としたから長くなってしまったようです。生年月日（誕生日）は重要じゃなかった。シェイクスピアのように誕生日の記録が不明の有名人は多い。アリエス『〈子供〉の誕生』で。
つまり、生き残ることのほうが少なかった当時は、誕生日に重みがなく、そのことから、子どもの「ために」教育したり財産を分けるという発想がなかったらしい。
ここまでは”過去”のことだけれど──あかちゃんがコロナ禍で亡くなり、ニュースとしては大きく報道されたけれど、事件が起きてから騒ぐのは、子育ては順番としてはまだまだ”あとまわし”なのかなあと思ってしまった。
=-= Letter 2 ¶ サウナで減量？
57.0kgを達成したいが、なかなかです。59kgと58kgを行ったり来たり、57kg後半は実現できています。数字的には目標を達成しているのに、なぜそこにこだわる？と思われるでしょうね。妥協してもいいかな？とは私も思っているのですが、まさにこだわりですね。それでふと気づいた（思い出した）のです。スーパー銭湯ではサウナも利用しますが、銭湯に行くと500gほど減ることを……。先日はサウナを5分ずつ5回入りました。塩分不足にならないよう、補給も忘れずに。1時間半で1kgの減量に成功！ しかし……。減った分、水分をあとでしっかり摂ります。喉の渇きをしっかり感じてしまいますから。3回試しましたが、毎回リバウンドしてしまいます。
六甲山最高峰を越えると、5時間以上かかりますが、かなりの減量になります。ということは、脂肪分を燃やして健康的に行うことが大切なんですね。
=-= Letter 3 ¶ 帆塾例会
再来年（2023年）3月で終わりにしようかな？
ということは、あと1年半ですね。現勢力中心が6年修了までのつもりだったのですが、だんだんとしんどくなってきました。気持ちが遠のいたような……。ひとつはコロナが理由ですね。野外活動というのは、たまに、とか、思いついて実行するようでは力がつきません。天候不順も手伝ってすっかり活動が衰えました。
理由のふたつめは、勢力の中心が4年生になり、各人それぞれの思いやめざすところが定まってきたような感じがします。それは、とても良いことです。心とからだの発達からみて極めて自然です。この兆しが感じられてきたということは、6年生まで続けるのは無理だろうと思うようになりました。
涼しいあるいは寒い秋冬が到来すれば、六甲最高峰をめざして歩きたいと思います。今しばらくのおつきあいを、よろしくお願いいたします。
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次回は10月17日（芦屋浜と総合公園）を予定していましたが、衆議院議員選挙投票日と重なりそうなので、より秋が深まる10月24日に変更します。
=-= Letter 4 ¶ 連載：擬育（育てるは似せること）
第2部 子ども期の再生（ルネサンス）実現への道のり
(7) 他人の子を叱る（よその子を守る）
- 次の配信は、9月15日を予定しています。
- 発行人: 山田利行（帆塾主宰）
- e-mail: yamada-toshiyuki@19san.com