豊か 幸せ 満たされる
=-= Letter 1 ¶ 脳楽部
農学部ではなく、脳学部(こんな学部、あるのかな?)では堅苦しいので「脳楽部」としてみた。学部とする理由は、これまでも脳に関する本はたくさん読んできたけれど、読みっぱなしが多い。脳については関心あるものの学術語が多く理解にむずかしい。視覚野や言語野の「野」は「や」の読みが与えられているがなぜか馴染めないままでした。ところが、「間主観性(かんしゅかんせい)」の意味がやっとこさ分かりかけてきて、右脳/左脳の違いと役割、「辺縁系」もわかりかけてきて、それでちゃんと勉強しようという気になりました。それで”入学”して学びを整理しようということになったのです。
前回も書きましたが、1歳のあかちゃんが、よちよちふらつきながらもこけないで歩いている姿を目撃すると脳の働きがあるという存在を感じるようになり、大脳辺縁系と右脳で世界を見渡していると説明できるように思うのです。
脳楽部のページも作りました。
=-= Letter 2 ¶ 間違いだらけの筋肉痛
──というような見出しをつけたら、みなさんはどう思うのでしょうか? 私が小中学生の頃は「うさぎ跳び」を体育の時間によくやらせられました。これはからだによくないということになり、おそらく今ではあまり行われていないのではないかと思います。うさぎ跳びの後は太ももの筋肉が痛くなり、上体おこしをしたときは腹筋が痛くなったものでした。筋肉の勉強はさほどしていませんが、運動の結果、乳酸が発生することで痛くなるようです。痛くなることが筋肉強化と勘違いしていたのです。どうやら、乳酸が発生しないように運動するのがよいようです。
歩いて筋肉痛になることは、私はほぼありません。しかし、電車に乗り遅れまいと1.2分必死で走ったりすると間違いなく筋肉痛になります。使われていない筋肉の存在に気づかされます。走っても筋肉痛にならないよう、ふだんから適当な負荷をかけておくことが大切なのだろうと思います。
=-= Letter 3 ¶ 帆塾例会
コロナのカーブがまたまた上向きになっています。熱中症に注意しなさい。紫外線対策が必要です。などなど、野外で活動することに気をつかいます。といっても、どう注意すればよいのか、対策といわれても限界を感じてしまいます。夏は太陽を受け、冬は北風に耐えて活動したいのですが、警告ばかり発せられ、困ったものだと思っています。
ということで、まあ、お気をつけて、お出かけをお勧めしたいのがホンネです。例会は9月半ば以降に再開する予定です。
=-= Letter 4 ¶ 連載==「豊かさ」を問う 連続思考(14)
- 次の配信は、8月1日を予定しています。
- 発行人: 山田利行(帆塾主宰)
- e-mail: yamada-toshiyuki@19san.com