「豊かさ」を問う 連続思考:目次

(12)イマジネーションが豊かさを支える

 よからぬ為政者を除けば、戦争を望む者はいない。戦争の恐ろしさ、その破壊力は、体験し得ない。想像(イメージ)することが抑止力となる。非戦の誓いは平和を堅持しようとする強い意思によって支えられるが、平時においては、勇ましい態度ではなく、隣人や家族など近親者への愛、やさしくよりそう気持ちが優先されて実現する。
 大国ロシアがウクライナに戦争をしかけた。テレビ映像やネットで”実況”が伝えられている。避難者を受け入れている国内の報道も伝えられているし、ウクライナやロシアの人々に出会っている人もいるかもしれない。戦争の見え方は変わっても、当事者意識としての戦争はイメージを超えることはない。
 イマジネーションは学ぶことで培われる。戦争の悲惨を伝え、平和を呼びかける本は多い。以下、《おはなしのピースウォーク》全6巻をご案内したい。
 → リンク先《おはなしのピースウォーク》全6巻

2022.6.15記す

目 次

  1. 3つのキーワード
  2. 「満たされる」という心持ち
  3. 敗戦後の子どもたち『きょうも生きて』
  4. 子どもの姿と公共 ──子ども文庫の歴史に学ぶ
  5. 詩:草野比佐男「村の女は眠れない」を読む
  6. 一本の棒が、子どもを目覚めさせる。
  7. 食と家庭の崩壊
  8. 大切と思われている「体験」について考える
  9. ある画伯の、赤ン坊のときの記憶
  10. 絵本『水たまりの王子さま』
  11. フランクルに学ぶ──危機における「こころ」
  12. イマジネーションが豊かさを支える(上記このページ)
  13. 未定……6.15予定
© 2022 YAMADA,Toshiyuki, All rights reserved.