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=-= Letter 1 ¶ おっ!ととととととととととっ
舗装道路の歩道が悪路になっていて凹凸があって草が伸びていた。ちょっと早足になっていたということもあり、つまずいた。おっ!とととととととととと……。「と」がたぶん10歩は続いただろう。出そうなクシャミが止まることがあるように、幸い転ばなかった。観念してどうやって転ぼうかと覚悟していた。それほどに長かった! なぜ防げたのか、しばらく歩きながら考えた。新調した靴が幸いしたのかもしれない。妙な自信がついて、ちょっと嬉しくなった。
=-= Letter 2 ¶ 1億倍の1億倍の1億倍
子ども同士が互いに強がりを見せて張り合う。「子どもだなあ~」と眺めていたものだ。すると、こんな表記に出会った。1兆度の1兆倍の1億倍。1 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000倍!「度」とは温度のことだ。みなさん、想像ができますか? 子どもたちの表現のほうが小さい。宇宙が生まれたその瞬間の議論で、賢いおとなの議論だ。「この推測が意味のあるものか否かも本当のところ明確ではない」と告白している。
=-= Letter 3 ¶ 4+Nノート:いのちの重さ(生きている証拠)
体重くらべは動物園の人気イベントだ。鳥は、飛ぶためには体重は軽いほうがよい。食べてはすぐに排出するほうが都合よい。スズメの場合、体重は25グラムぐらいだ。スズメの卵はどれほどだろう。ニワトリは50グラム程度か。大きな声で鳴くセミ、つかむと羽ばたきは強いが、体重は何グラムだろう。蚊は嫌な奴だが刺されてから気がつく。人間の場合、「いのちの重さ」を喩えにつかわれたりする。やせとか肥満とは関係ない。
……野外観察である人(高校の科学教師)から「生きている証拠をみつけなさい」と言われた。スズメはススキによく止まる。釣り合いがとれるところでススキはしなって止まる。スズメにもススキにも、そこでいのちを発見できる。あなたは何で見つけますか。
▶ 「いのち」をその「重さ」で考える
=-= Letter 4 ¶ フリーハイク もみじ+α 森林植物園
実施日:12月1日(日) 雨天中止 ※既報と同じ
行き先:森林植物園 入園料300円・小中学生150円
集合場所:三宮駅・中央改札口前、西側 9:35 ※トイレは三宮駅のみ
みなと観光の路線バス(桜森町~三宮山手~ハーバーランド線)利用
バス停「三宮山手」9:51~桜森町バスセンター 大人500円 小学生半額(幼児1人無料)
桜森町10:20→(徒歩約23分)→森林植物園10:45
+ 園西→西門前→トンネル→長谷池→もみじ坂→シアトルの森→園東→正門
+ 園内を西から東へ周回します。昼食は適当なところで。
+ 紅葉の最盛期です。
※寒さが予想されるときは冷え込む場所です。
森林植物園発15:00頃 バス15:50に乗車した場合、三宮16:20頃着
=-= Letter 5 ¶ 連載==「潮だまり」フリーテーマ・コラム
- 次の配信は、12月1日を予定しています。
- 発行人: 山田利行
- e-mail: yamada-toshiyuki@19san.com