||||| 地動説と多宇宙 |||

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 「地動説」は説明されるまでもなく、なんとなくわかるだろう。地球が太陽のまわりを1年かけてまわっている。地球の傾きが原因して、日本付近では春夏秋冬の四季を生み出している。
 太陽を中心にして、地球だけでなく、水星・金星・火星・木星もまわっている。夜に輝く星は、太陽のように自ら燃えている(光っている)。138億年前のビッグバンと呼ばれる超爆発で、地球も太陽も星も生まれた──と、されている。その宇宙は今も膨張し続けている。光の速さというから、宇宙はどれほど広いのか、想像すらできない。地球と同じように、生命が存在する惑星はあるのだろうか。
 こうした宇宙イメージは、「一つの宇宙」を前提としている。しかしながら、宇宙は一つではないとする説が、宇宙論者のあいだで支持されつつある。ビッグバンに端を発し膨張し続けている宇宙は、なんと、限りなくあるという。これを、「多宇宙」という。
 参考:青木薫『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』講談社ブルーバックス

 ナイル川の氾濫に困っていた古代エジプト人は、全天で最も輝くシリウスの周期に気づき、「一年という時間」を知ることとなった。いま9月、早起きして薄明るい東の空、地平線に近いところでシリウスを見ることができる。シリウスより先に上ってきているオリオン座も見つけられる。
 紀元前5000年にエジプト文明が形成されたということだが、今日までの7千年、服装や技術や医療など見た目や科学の恩恵は比較にならないだろうが、人間というくくりではさほど変わらないままではないだろうか。
 7000年÷宇宙138億年=0.00005%
 宇宙は一つではなく、無数にあるとしたら、我ら人生は、塵(にも及ばない)のようなものか! それとも、この幸運は奇蹟なのか!

2025.9.15記す

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