||||| インターバル・ハーモニーと動的平衡 ──ズルのすすめ |||

Home > つぶやき OpinionZayu no meiProfile

 「動的平衡」は、福岡伸一(2009年)『動的平衡 Dynamic Equilibrium 生命はなぜそこに宿るのか』に学び知見を得たことによる。同書p163 //生命の持つ柔らかさ、可変性、そして全体としてのバランスを保つ機能……それを、私は「動的な平衡状態」と呼びたいのである。// 言うなれば、動的だから「生きている/生きられている」ということである。

 歩くことの意味を手繰っていて「インターバル速歩」という手法に出会った。〈一万歩〉に もはや意味はなくたとえば3分懸命に歩いたあとは3分調子を整えるようにゆっくり進めばよいというものである。これをワンセットにし、数セットで十分鍛錬になるという。歩くだけでなく、アスリートたちは強弱をインターバルにして組み込んでいるらしい。
 すわりぱなしはよくない。30分、1,2時間経ったら机から離れようということで、私の場合はキッチンに立ってかたづけをしたり準備をしたり……。散歩と買い物兼用で1時間ばかり外の空気を吸う。歩きながら考えごとをしたり……。次第に〈インターバル〉を違う意味でとらえるようになった。

 「インターバル=間欠」はヒントになるなあと思っているときに、──なにも考えてないときの、脳の状態を「デフォルト・モード・ネットワーク」と名づけられていて、そのときに〈ひらめく〉という。そこで”ひらめいて”「インターバル・ハーモニー」とした。間欠調和。

動的平衡と渚と紙飛行機
渚に打ち寄せる波もインターバルだなあと思う。

インターバル・ハーモニーと動的平衡 ──ズルをすることが、生きているということかもしれない。

2023.1.19記す

© 2023 ||||| YAMADA,Toshiyuki |||, All rights reserved.