||||| 新渡戸稲造『武士道』を読む |||

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    • 著:新渡戸稲造(にとべ・いなぞう)
      • 原書名: BUSHIDO,THE SOUL OF JAPAN
        • 新渡戸は日本語ではなく英文で著した
        • 原書発行年:1899年(明治37年)
      • 訳:矢内原忠雄(やないはら・ただお ※原書が英語表記)
    • 書名:武士道
      • 副書名:日本の魂 ── 日本思想の解明
    • 発行:1938年 岩波文庫(右の写真)
  • 『武士道』の目次(全17章)
    • 先頭が数字の行は、章の見出し
    • それより下の行は、小生が解釈した要点
  1. 道徳体系としての武士道
  2. 武士道の淵源
    • 正義に生きる。〈智〉に通ずる。
  3. 勇・敢為堅忍の精神
    • 正義は、勇しき〈決心〉をもって相成る
  4. 仁・惻隠の心
    • 〈仁〉は〈やさしさ〉に通ずる
    • 他者をおもいやる〈礼〉
    • 誠なくして武士の道ならず
    • 補遺:芥川龍之介『手巾(はんけち)』より | 新渡戸の義憤
  5. 名誉
    • 律すること、我慢すること──こそ、誉れあれ
  6. 忠義
    • 〈忠義〉は普遍の真理であろうか? 封建道徳の恥部。
  7. 武士の教育および訓練
    • ボランティア活動にも通じる武士道
  8. 克己
    • 〈克己〉……自分に勝つということ
  9. 自殺および復仇の制度
    • 武士道を憎む
  10. 刀・武士の魂
    • 刀は、武士階級の象徴
  11. 婦人の教育および地位
    • 封建制下の女性
  12. 武士道の感化
    • 武士道の精神性遺産
  13. 武士道はなお生くるか
  14. 武士道の将来
    • 武士道の「いま」

補遺:儒教の徳目〈智仁勇〉に対して

現代の子育てが、武士道に学ぶものとは……

考察:武士階級の子育てと、”平民”の子育て

2019.11.18記す

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